南井大介

これぞ電撃文庫の新兵器。新人作家 南井大介による衝撃のデビュー作「ピクシー・ワークス」

「突然だけど、クイズです。――日本に、『妖精』というものは存在するでしょうか?」 前触れ無く問題を出題すると、タカオさんは、答えを求めてるのか求めてないのか判然としない微妙な顔をしました。「微妙な顔、とかあまり言われたくないな。そんな事より、…